鬼滅の刃/吾峠呼世晴
ジャンプに歴史を刻んだ「鬼滅の刃」!
時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!
「鬼滅の刃」が人気絶頂の中ついに完結しました。
本屋から単行本が無くなり最終巻は開店行列ができるなどちょっとした社会現象まで巻き起こしました。購入するのに並んだのは仮面ライダーオーズのメダル依頼か…。私が行った本屋でもレジは20~30人の行列になっていた。
早くも令和を代表する漫画になったが他にも面白い漫画はたくさんあるけどな~というのが個人的な感想ではある。ただファンの年齢層の幅などからこの漫画には漫画を超える大勢の人を引き付ける魅力が詰まっていたのだとも思う。
そして最高に盛り上がっている中で連載終了という「スラムダンク」のような終わり方には素晴らしいと感じた。続ける美学と止める美学どちらも正解で間違いは無いと思う。「スラムダンク」でいうといまだに何度も読み返しまくっている。連載終了直後は続きを読みたいと思っていたが、今は「山王との試合」セリフの無いシーンは最高で最強、唯一無二でこれ以上の試合はないと納得して読んでいる。「鬼滅の刃」も同じで炭次郎と禰豆子のストーリーを読み返し続けるのだろう。
そんな時代を作った「鬼滅の刃」をまだ読んでいない人は今からでも遅くありません。
映画も始まるしアニメはまだまだ続きます。今からでも見てはどうでしょう?
ちなみに映画は無限列車編で私の一番好きな「炎柱・煉獄杏寿郎」が出てきます。私の中の鬼滅のピークは無限列車編の炎柱・煉獄杏寿郎で、まだ前半戦であるがこの戦いがベスト1です。
鬼滅の漫画とアニメはかなり別物です、アニメは漫画では表現しきれない部分が表現され美しくきれいな映像になっています。とくにバトルシーンは最高なので映画が今から楽しみです。
「鬼滅の刃」をまだ見てない人はアニメから見てはどうでしょう。
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