暴虐のコケッコー/須崎洋輔
配信停止にもなったヤバくてグロい漫画!
自分を捨てた父、私利私欲にまみれた施設園長など、大人の全てにウンザリしている児童養護施設の最年長・猿児 悠。そんな彼の夢は、施設を買い取り、みんなと幸せに暮らすこと。その目標に向かい就職を決め、迎えた高校卒業式。だがその日から世界は一変、大人達が巨大ニワトリに姿を変え、子供達を襲い始めたのだ! 悠は子供達を、夢を守り抜けるのか!?
突如大人が巨大なニワトリになり子供達を襲い食べ始める!生き残りをかけたサバイバルが始まる!
展開が早くてヤバイ!
爽やかな出だしに騙されるな!一瞬にして修羅場が待ち構えている!
児童養護施設の子供が主人公。嫌な感じの園長がいる施設で自分の辛い過去もありお金を貯めて施設事買い取るという夢を持っている。 表紙はグロいんだけど、きれいな絵で好感の持てる主人公が軽快で爽やかさに話が始まる。しばらくこの感じかと思いきや急転直下!突然ニワトリに襲われ食われまくります。早い展開に心の準備が出来ずついて行けなかった。
目隠しあってもグロい!
まるでB級のスプラッター映画のよう!どんどん!じゃんじゃん!ニワトリが襲ってきます。自主的に目隠しされて描かれていて、黒いモザイクがかかり一見どうなっているのか分からない場面もある。しかし、それでも足りないくらいグロい状況になっている。ここが面白いところだが気分の悪くなる人もいるかもしれない。絵がキレイだからしかたない⁉ 「アイアムアヒーロー」のような感じかな…。
グロすぎて配信停止にも!
ツイッターを見ると「簡単に言うとグロすぎたという事です。」と…。主にグロさが理由だったみたい。
この漫画に限らずグロ系漫画の配信停止はあるんだけど、グロにエロがつくと確かに小学生くらいには過激だなとも思う。映画だと「Rー15指定」とかあるけど、それにあてはまる漫画なのかと思う。
しかし、これからもどんどんグロ漫画を描いて欲しい!
年末に申し訳ありません。講談社マガジンポケットで連載している「暴虐のコケッコー」が停止してしまいました。楽しみにして下さっていた方々には申し訳ない気持ちで一杯です。再配信する為の打開策は年明けに持ち越されます。まぁ、簡単に言うとグロ過ぎたという事です。再配信を楽しみにして下さい! pic.twitter.com/Y0z1vn1lim
— 須崎洋輔 暴虐のコケッコー (@flujk) December 30, 2017
B級映画のような漫画
スプラッターでエロくてグロくて外国のホラースプラッター映画の要素満点!
この手のグロい漫画は映画化してもホント面白いと思う。ハリウッドで観たいけど「暴虐のコッカドゥードゥルドゥー」になるか…。
個人的には「いきなりニワトリ」ではなく「ニワトリになる過程」や「児童養護施設のくだり」が描かれてたらよかったのになと思う。